廿世應傳大和尚(享保八年住職)は、風の神と神通相通ずと伝う。 時に下川村に風邪流行り村人の死する者病に倒れる者数多し。應傳大和尚は寺内に居乍らにして、村人の風邪に罹る者を知れると。 村人、應傳大和尚に風邪を止められん事を願いに寺へ行くと、應傳…
師諱を良乗、時聖と号す。善宝寺十九世に住した。それ以外には伝わっていない。總持寺住山記には、良乗大和尚の瑞世記録がある。 無端派延命寺 一萬二千百九十二世 (時聖)良乗受業師(北岸)玄海 嗣法師(海按)指光 元禄十四辛巳歳五月朔日 總持寺住山記より 良…
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