郷土歴史覚書之扣

郷土の歴史をより詳しく書いき

2024-01-28から1日間の記事一覧

十八世慧遠大和尚について

師諱を慧遠、弘道と号す。善宝寺十八世にして、五院普蔵院に輪住した。他転住等は不明である。大場秀弘老師著、曹洞宗庄内寺院年表を見ていくと慧遠大和尚と思しき僧があった。住山記と照らし合わせていくと、慧遠大和尚であると言える。 通幻派永源寺、一萬…

十七世 白雄大和尚について

師諱を白雄、英屋と号す。 善宝寺十七世にして、その他転住等の詳細は伝わっては無い、(著者の調べる限り)善宝寺の前期の歴代住職のなかでも謎な人物である。しかし總持寺住山記を見る限り、白雄大和尚の瑞世した記録がある。 無端派梵照寺七千四百七十六世…